危険!ネガティブな感情の扱い方とは!?
今日は前回の記事の続きを書いていきます。
②ネガティブな感情は感じ切ってあげる
引き寄せの法則、潜在意識の活用でよく言われているのは、常にポジティブでいましょう、ネガティブな感情はよくありません、ではないでしょうか。ネガティブな気持ちでいるとそれに見合った現実を引き寄せてしまうのでポジティブでいることが大事だというのは様々な本やサイトでも言われていたと思います。
ネガティブな感情や思考でいるということはネガティブな波動を出しているということだから、よくない現実を引き寄せてしまうというのは間違っていないと思います。
でも、ここで重要なのは、ネガティブな感情の扱い方なのです。
ネガティブな感情を悪いものだととらえて、見ないふりをしてしまうんですよね。本当は腹が立っている、悲しい、不安を感じているのに、それらを感じることがよくないことだと思って感情をなかったことにしてしまう、我慢してしまうんです。
感じた感情を心の奥にしまいこんで、わざと明るくふるまった経験は誰しもがあると思います。
ポジティブシンキングがいいからといって無理やりポジティブになっているんですよね。
でも、物や人、この世のすべてがエネルギーでできているので感情もエネルギーなんです。
ネガティブな感情がやってきた時、それをごまかして見ないふりをしていると、エネルギーは心の中にとどまったままになってしまいます。
ポジティブな感情で消したから大丈夫だと思っていても、実はネガティブな感情は消えていないんです。
では、消えないまま心の中にとどまったネガティブな感情はどうなるというと、その感情が気付いてほしいがために、その感情を思い出すような出来事を引き寄せてしまうんです。
また、あまりにもネガティブな感情を長期間我慢してしまうと、うつ病など精神にも危険をおよぼしてしまうんです。
まだ心の中にこんなネガティブな感情が残っているよ、早く気づいて、とネガティブな感情がサインを出してくれているんですね。
そこでまたネガティブな感情を感じるのを嫌がって見ないふりをしてしまえば、またネガティブな感情はエネルギーとして心の中にとどまってしまい、感情に気づいてほしくてネガティブな出来事を引き寄せてしまうんです。
だから、ネガティブな感情が出てきたら、逃げずに向き合うことが大事なのです。心の奥にとどまっているネガティブな感情を外に出してあげてください。
泣きたい時は我慢せずに思い切り泣く、怒りを感じたらしばらく怒りの感情を感じてみるんです。怒りや悲しみ、不安な感情ってこんな気分なんだと体験してあげるんですね。
これは一人の時にやるのがおすすめです。ネガティブな感情を出し切ってあげるのがよいからといって、他人に感情をぶつけるのとは違います。
セドナメソッドやタッピングという、感情を出し切るツールがあるのですが、すごくおすすめです。
ここでは説明は割愛させてもらいますがまたブログでも紹介していきます。
このようなツールを使わなくても、普段の生活でネガティブな感情を感じたら、「私は今不安に感じているんだ。」と認めてみてください。ここで、「私は不安になんかなっていない元気を出さなくては。ポジティブでいなくては。」とネガティブな感情にフタをしないでください。
ネガティブな感情を感じている自分を認めて、その感情がなくなるまで感じてあげるんです。すると、感情はエネルギーなので感じてあげると心から外に出ていくんです。
日常的にネガティブな感情をため込まないように心のお掃除をするような感覚です。
私はセドナメソッド、タッピングというツールを使って過去に押さえ込んできたネガティブな感情を出す作業をしていた時期があります。
また、最近ではネガティブな感情を少しでも感じたら感じ切ってあげることをしています。
少しやって何も効果がないからといってやめるのではなく、根気よくというか習慣にしてしまうことをおすすめします。
私はネガティブな感情を出すことを行った時に、始めは正直言って何も変わらなかったので、こんなことしてなんになるんだろうと思っていました。
でも、続けることで目に見えて変化があったのです。なんというか、心が穏やかに、努力しなくても自然にポジティブな気持ちでいられる日が増えてきました。
この体験談はまた後日書いていきます。
引き寄せの法則がうまくできないという理由の一つに、ポジティブな感情を保っていられない、どうしてもネガティブなことを考えてしまう、感じてしまうという人がいると思います。私もそうです。
でも、それが当たり前なのです。なぜかというと、私たちがこの現実世界に生まれてきたのは、ネガティブな感情を含めて様々な体験をするためなのです。
命がなくなってあの世にいくと、現実世界とは比べ物にならないくらいとても心地いいそうです。ネガティブな感情を感じることはなくただただとてもない幸福感や安心感、愛を感じるそうです。
私は死んだ経験がないですし、臨死体験をしたこともないのでわかりませんが、実際に臨死体験をした人の本やサイトをいくつか読ませてもらい、言葉は違えどみな、同じような感情を感じていることがわかったのです。とても不思議ですが。。
また、霊感が強い人や目に見えないものを感じられる人も同じようなことを言っています。あの世は愛でしかない、らしいのです。
私たちはもとは大きな一つの存在。元々完璧な存在なのです。でも、この現実世界を作り、不完全な存在として様々に分離されてこの世界に生まれてきました。
だから私たちは完璧な存在になどならなくてもいいんです。喜びや幸せとともに、ネガティブな出来事や感情を味わうためにこの世に生まれてきたんです。
この現実世界でしかネガティブな感情は感じられないんです。死んだらどんなにネガティブな感情を味わいたくてももう味わうことができないんです。
そう考えると私はネガティブな感情がとても愛おしく思えました。生きている今しか感じられない感情、あと何回悲しみや不安を感じられるんだろうと思ったらものすごくゆっくりとネガティブな感情を味わってみたりもしました。
長くなってしまってなんだかわけのわからない話だと感じてしまったらすみません。。。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
※2019年7月現在
こちらのブログにて毎日更新しています。